コーヒーかすの針山
玉ねぎの皮を捨てるのがもったいないと
草木染めにはまった人がいると聞いた。
草木染めには興味を持ったが
未だに、たまに出る玉ねぎの皮を捨てるのをもったいないとは思えない。
私がもったいないもの…
それは毎日出るコーヒーのカス。
娘が小学生の時
学校から家庭科で使う裁縫セットの注文があった。
まだミニマリストというコトバが無かった時代。
その頃からミニマム気質を持っていた私は
上っ面のキャラクターのついた裁縫箱は購入したものの
中身は家にある物で揃えた。
糸切ハサミ
メジャー
…
そして
手作りしたのがコーヒーかすの針山。
珈琲豆に油分があるから針が錆びず自身も使っていた。
娘曰く…
今ならコーヒーかすで作る
母の感覚は分かるが…
当時は恥ずかしくて出せなかったと…
今から30年も前の話…
小学生の子どもにとっては疎ましかっただろう。
時代の先端はヒットするが
先の行き過ぎはハズレのようだ。。。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。